FC2ブログ
 

貧困家庭の悪あがき。

恥。



くみです。
久々の2回更新です。

夫が椅子を出してくれたお陰で、内職が捗りました。
地に足が付く・・・・
とても大切な事なんだと、今更ながら思う私です。


夫が定時の時間より1時間以上も早く帰って来ました。
早退かいっ⁇と、思ったら。
金曜日に早出をすると言う事で早く帰って来れたらしい。
外は大雨。
台風の影響がビシバシと・・・・


病院に行くのに支度をする。
支度と言っても別にお洒落をする訳じゃ無いです。
カッパを着ました。

松葉杖で歩くのって、とても遅いんです。
特に私の場合は、だと思います。
そして、3階の我が家。
階段は緩やかですが、幅が狭い。
下りるのに時間が掛かるんです。


そして、駐車場が遠い。
アパートの敷地には引っ越しや大きな荷物を運び入れる以外は
車を入れるのは禁止なのです。
出入り口のポールを引っこ抜けば入れるんですけどね。
車は駐車場に止めて来た夫。


玄関を出てみると、雨風が吹き荒れた状態で出るなり顔が濡れた。
松葉杖を突く足元も風に吹かれて髪の毛が邪魔するし。
髪を縛り直したいと夫に松葉杖を預けて夫に掴まる。
そんな事をしてると、夫が文句を言い出す。


雨風がある日に松葉杖で出掛けたいと私が言った訳では無いのよ。
私の方がある意味、命がけの様な気がしてたのに。
何も無い時でも階段なんて松葉杖で歩くのは至難の業なんですけど?


スッタモンダしてると?
夫が、おんぶすると言い始まった。
「いやいや、そんなのいいよ~」と、私。
「先に進まないじゃ、話になんねーんだよ!」と、夫。
はい、夫は若干ですが怒り気味です。
そんな事言われても、おんぶとか恥ずかしいし。
誰かに見られたら、何を言われるか?


スッタモンダ・・・
してる場合じゃありませんでした。
2人して、びしょ濡れです。
松葉杖を玄関のドアの前に置いて、私はおんぶ。
早歩きで階段を下る夫。
駐車場までは走り出して、私は夫の背中に顔を隠すようにして
埋めて居たら?
走ってる為、揺れてる背中・・・・
前歯を何度も打って、唇が切れたんじゃ無いかと心配になりました。


車に着いて乗り込む。
夫が松葉杖を取りに、戻った。
病院に行く前から、2人とも疲れ果てました。
病院に着いて、私は助手席で松葉杖を受け取ると立ち上がる事が
なかなか出来ない。
結構、力が居るんですよ。
車の座席から松葉杖で立ち上がるのは大変です。
これも、私の場合ですが。


モタモタしてる私に・・・・
夫がまた、怒り出す。
いやいや、怒られてもね。
こっちの身にもなっておくれ・・・・
そんなに簡単に、慣れる物でも無いし。
それに、傷も痛みがあるんだし。


そこに、病院の中から見ていた看護師さんが来てくれた。
車椅子を持って。
立てない私を車椅子に簡単に乗せてくれたんです。
本当に、看護師さんって天使だと思います。
夫は、お礼を言いながら受付を済ませる。
落ち付いたら2人してびしょ濡れに笑えて、タオルで拭く。

私が「おんぶって、怖いよ。」
夫、「お前、軽すぎだろ。ケツとかゴリゴリで気持ち悪いわ」

ケツがゴリゴリで、気持ち悪い?
はい、ケツ・・・青くなってるの見ましたよね?
痛いから見てって、見せましたよね?
蒙古斑かよって、笑ったし。


「軽くて、おんぶするのに苦じゃ無いね」と、私。
「でも、骨が当ってこっちが痛くなるかもな」と、夫。

なんとでも、言ってくれ。
おんぶされて、気分が良い訳じゃ無いよ。
こんな怪我さえしなければ、おんぶなんてしなくて済んだし。


そんな言い合いをしながら診察を待ちました。
診察の時に先生に・・・
「10日の日は出掛けたいので、義足履いても大丈夫ですよね?」
と、聞いてみた。
先生は、「出来るだけ安静が良いんだけど、大事な用事?」
そりゃ、大事な用事ですよ。
支払いの振り分けに銀行に行かなければ!
とは、言えないので・・・
「そうなんです、短時間なんです。少しだけ歩くくらいで・・・」
そう言うと先生は、「少しだけね。無理は駄目だからね」と。


診察、会計と終わり看護師さんが車椅子を持って来てくれた。
私は乗る気満々でお尻を突き出して待って居た。
なのに、夫が看護師さんに右手を上げて断る?
ん?
松葉杖、車の中だしさ・・・
私、ケンケンで車まで歩くなんてしたら下から内臓が出そうに
なっちゃう?
車椅子、借りて欲しいんですけど?


お尻を突き出してる、私を見てよ。
夫、見てくれない。
看護師さんに、深くお辞儀をして受付の人にもお礼を言って
私の方に振り向いた?
目の前まで来て、また振り向いた?
こ、ここから、おんぶ?
周りに人が居るし。
まあ、片足無いのは居合わせた人は分かるだろうけど?
車椅子を見てニヤニヤしたり、お尻を突き出していた私の立場は?


夫が早くと言わんばかりに、背中を突き出す。
仕方なく、おんぶする。
「なんで、おんぶなのよ」と、私が小さい声で夫に言った。
「車椅子、返しに来るのも面倒だろうよ」と、夫。


そうだわね、私は車に乗ってしまえば乗りっぱなし。
夫は大変だった。


病院を出た時は雨は止んで居たのに。
アパートの駐車場に着く頃に降り出した。
はい、帰りもおんぶです。
夫が松葉杖を取りに、車に戻らなくても良い様に松葉杖を私が
両手に持って夫におんぶ。
松葉杖の重さが加わっても重くないそうです。
楽しんでる訳では無いですが、ちょっとした冒険の様でした。


結局、行きも帰りもびしょ濡れで大変でした。
夫は帰るなり、濡れた松葉杖を拭いてくれてました。
一応、今は私の足なので・・・・
怒られながらも、有難みのある病院行きでした。


10日の給料日も、夫が昼休みに行ってくれると言いますが?
私もいつまでも動かないで居ると身体が鈍ってしまうし。
駄目そうな時には、言う事にして明後日からは行動開始です。
義足を付ければ、怖い物無しです!


来週の仕事の事もありますし。
怪我に左右されては居られません。
10日、支払いを振り分けてまた計算し直してみて?
来月の事も考えなければ。


おんぶ、恥ずかしいと思いました。
でも、いざという時におんぶしてくれるんだと思ったら安心です。

こんな夫に、夕飯のオカズは。
やっぱり、変わらない節約メニューです。
ごめんよ、夫。




PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する