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貧困家庭の悪あがき。

夏休み。





くみです。
なんとなく、落ち着いた朝でした。
夫が起きるまで内職をして、夫が起きたら掃除をして。
夫が出掛けたら、私の動きは一旦止まります。
「あ~、なんか落ち着く・・・」
と、独り言。
夫にしたら、仕事に行く前にワサワサと動かれて嫌だと
思いますけどね?
夫の前では何かしてないと、駄目な気がしてます。
夫に気を遣う?
そう言う事に、しときたい。


今朝はゴミの日でした。
ゴミ収集車が来るのが早いんです。
9時前には来てしまうんです。
しかし、ゴミ置き場の掃除当番の時は早く収集してくれるので
掃除を早く済ませられるので良い事もあります。


今日は私が掃除当番。
ほうきとチリトリ、ビニール袋に軍手を持って下に行くと。
同じ棟に居る、未亡人のマダムがいらっしゃいました。
「おはようございます」と、私。
「くみさん、大丈夫?暑くない?お水、持って来てあげる」
と、マダムが言いながら家に戻って行った。


出て来たばかりでバテて居た訳では無かったけれど?
優しいマダム・・・
お水をお持ち頂いたら、有難く頂こうと思いながら掃除をして
ました。
狭いゴミ置き場、10分も掛からないくらいで終わる。
終わってもマダムが来ない?
今、ここで言った事は私の聞き間違いだったのか?
待ってるのも辛い。
それに、お水が欲しい訳じゃ無い。


仕方なく、マダムに声を掛けて家に戻ろうと思った・・・
チャイムを鳴らして
「掃除、終わりましたから大事丈夫です。失礼しま~す」、私。
「ちょっと待って、これ食べて・・・」と、マダムがレモンの輪切りを
差し出した。
え・・・・
レモンだ・・・
私、酸っぱいのが苦手で。
でも、マダムは暑い中に居た私の心配をしてくれて・・・
嫌いと言う事が出来ない。


「あ、有り難う御座います。じゃ、一つだけ頂きます」、私。
「駄目よ、沢山食べなさい。暑い時はレモンが良いの!」
と、マダムが力強く言う。
差し出した小皿にレモンの輪切りがビッシリのってる。
私は両手にレモンの輪切りを持って、チビチビと食べる。
マダム、小皿を差し出した手はそのままで見てるし。
こんな所で我慢大会かよっ(心の声)


マダムは暑くて大変ね~と、言う話しをしてたと思います。
酸っぱくて話しも聞いてませんでした。


そこに小学高学年くらいの子供達がきた。
「おはようございま~す」と、元気な声で。
汗をかいて頭はビッショリ、顔は真っ赤。
風呂上りか?と、思うくらい。


子供達がマダムの差し出す小皿の方を見た。
するとマダムが「食べて来なさい」と。
子供達、覗き込むようにマダムの手元を見て。
マダムからすかさず、一枚ずつレモンの輪切りを渡される。
子供だって、酸っぱいと分かるであろうレモンの輪切り。
面白そうに見ながら、みんなで口に入れる様にと雰囲気で
合わせて・・・・


子供達・・・
「メッチャ、酸っぱー!ペッペ、ペッペ」と、口から出したり
クルクル回りだしたり。
私も、回りたくなるくらい酸っぱかった。


マダム「そりゃ、酸っぱいでしょう。レモンだもの」
そのどさくさに紛れて、片方の手にレモンを握り
「サッパリしましたー。有り難う御座います。」と、マダムに
伝えて帰って来ました。


夏休みで良かった。
子供達が来てくれなかったら、私はレモンを食べ終わるまで
帰れなかったのかも知れない。
暑さで倒れるよりも、レモンの酸っぱさでしびれそうになった。


水と言ってたマダム。
レモンになってた。
私の心配をして水からレモンに昇格したんだ。
有難いと思いつつ、暑い時はレモンと思うマダムには?
大丈夫と聞かれたら、大丈夫と言い張る事にすると決めました。


25日は家賃の引き落とし。
通帳には足らなくて入金して来なくてはならない。
掃除が終わったら、出掛けようと思って居たけれど。
今日は辞めます。
マダムに会う日は何回も遭遇するんです。
25日に、入金して引き落としも出来たかどうかを確認しながら
行く事にしました。


こんな暑い日は歩かない方が良いですね。

今夜の夕飯は、素麺です。
ちょっとだけ我が家にしてはご馳走が続いたので。
オバサンに頂いた食材を使うのが勿体なくて・・・・
毎日、悩みます。
私にとっては、嬉しい悩みですが・・・・




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